もうなんだか歴史化してるし

出家日記―ある「おたく」の生涯

出家日記―ある「おたく」の生涯

著者の蛭子神建(元)氏は、あのころのコミケじゃそれはそれは有名な人で、あのコートにグラサンにマスクという格好は、コミケの風物詩みたいなもんじゃった。
まぁ、こっちはその他大勢の有象無象だから傍から見てるだけで、それでも、いっぺん話したことはあるよ、向こうは当然覚えちゃいないと思うが。
その当人がそのころのことをまるで歴史上の事柄みたいに語ってるのを見ると、なんだかもうどうしたもんだか。